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南米には「お手本」がいっぱい

世間的には「なでしこジャパン」のW杯決勝進出が大きな話題なんでしょうが、私の興味は断然コパ・アメリカであります(^_^)


そのコパは今日から決勝トーナメントが始まりました。
開催国アルゼンチンは残念ながらPK戦の末にウルグアイに敗れてしまいましたが、この試合もお互いの意地か誇りか、「勝ちたい気持ち」が激しくぶつかり合った素晴らしい試合でした。
その前に行われたコロンビア対ペルーの試合も、互いに主導権を握ろうと駆け引きを繰り返す、非常にレベルの高い試合を魅せてくれました。

南米というと、どうしてもブラジルとアルゼンチンの「2強」が注目を集めますが、それ以外の出場チームもすごくレベルが高いです。むしろスター選手がいない分、それらの国々の失礼ながら国際的には無名と言っていい選手一人ひとりの技術レベルの高さが際立ち、思わず感心してしまいます。
日本代表も昨年のワールドカップでベスト16に進出し、ヨーロッパで活躍する選手もどんどん増えるなど、レベルが上がっていると言われますが、ワールドカップに出場すらかなわない南米各国のレベルの高さ、層の厚さをみると、日本のサッカーはまだまだと思わずにはいられません。


では具体的にどんなふうに「レベルが高い」のでしょうか?
私は以下の3点にあると思いました。

1 守備能力の高さ
試合を観ていて最初に感じるのが、1対1の守備力の高さです。ラインコントロールとか、組織的な守備力ではなく、自分の力でボールを奪います。
あのメッシですら、少し態勢が悪い状況でドリブルをしようとすると簡単にボールを奪われてしまう場面が多々ありました。とにかく人に強いというか、球際に強いです。
また、ドリブルに対する守備だけでなくパスカットの能力も高いと思いました。野生のカンといいますか、実戦経験に基づく予測能力が高いんだと思います。

2 基礎技術の高さ
いわゆる「止める、蹴る」という部分です。
南米というと「個人技」のイメージが強く、華麗な足技を想像しがちですが、彼らのプレーの基本はまさに「止めて、蹴る」の2タッチです。
日本でも2タッチゲームの練習はよくすると思いますが、南米の選手たちの2タッチは、もちろんそういう練習もしているんでしょうが、なんというか、自然です。「2タッチでプレイしなければいけない」から2タッチでプレイするのではなくて、1タッチで止め(置いて)、2タッチで蹴る(パスする)のが一番自然だからそうしている感じです。
だから、必要に応じてダイレクトプレーもするし、相手を一人かわす必要があればドリブルでかわしていきます。
難しい足技を駆使せずともシンプルに自然に「ボールをコントロールする。」これが本当の技術の高さではないでしょうか。

3 身体の使い方
ボールをキープしたり、ボールを奪ったりするときの身体の入れ方、使い方がうまいです。特に体格にすぐれていなくても、タイミング良く身体を入れたり、腰を使ったり、腕を使ったり、身体全体をバランス良く使ってプレーします。
サッカーは「ボールを手で扱うこと」は禁止されていても、腕を身体に縛り付けられてプレーするわけではなく、「腕を含めた身体全体を使ってボールを扱うこと」が禁止されてはいません。
ジーコ元日本代表監督が指摘した日本人の「フィジカルの弱さ」は、こういう身体の使い方が上手くないということではないかと思います。


子どもたちがアルゼンチンのメッシやテベス、ブラジルのネイマールやロビーニョのすごいプレーを観て憧れを持ち、あんな選手になりたいと思うことは自然なことだと思いますし、それを否定するつもりはありません。
しかし、指導者をはじめ大人たちが理解しておかないといけないことは、彼らはアルゼンチンやブラジルというサッカー大国の中でさえなかなか見つけ出すことが難しい稀有な才能を持った選手だということです

アルゼンチンやブラジルの大多数のサッカー選手が「メッシやネイマール」にはなれないように、残念ながら日本のサッカー小僧たちもほとんどの選手は彼らのような「特別な選手」にはなれません。
しかし、指導次第で日本の子どもたちが「いい選手」に育つ可能性はかなり高いと思います。そしてコパ・アメリカにはそんな「いい選手のお手本」がゴロゴロと転がっているのです。

だからこそ、日本の育成年代の指導者の人たちにはコパを観て貰いたい、いや観るべきだ、と思います(もう半分以上過ぎてしまいましたが^^)。
そして、子どもたちが「メッシやネイマール」を夢見るように、指導者の人たちには(「特別な選手」を育てることを夢見つつも)、「無名のいい選手たち」の姿を目に焼き付け、子どもたちが「いい選手」に育つサポートをしてあげて貰いたいとのです。

そうして、日本中の星の数ほどの「いい選手」の中から「特別な選手」が生まれるようになった時、日本代表が(なでしこに続いて?)ワールドカップを掲げることができるのではないでしょうか。


 なんだか偉そうなことを書いてしまいましたが、
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ataru88

Author:ataru88
2児の父。息子にもクラブにも内緒でブログを書いているサッカーマニアな親バカ。好きなチームはアーセナル、ボカ・ジュニアーズ、いちおう京都サンガ。好きな選手はウィルシャー、モドリッチ、スアレス、アグエロ、ほか多数。

登場人物など
R:長男。サッカー小僧(U-11)。好きなチームはマンチェスター・ユナイテッド。好きな選手はC・ロナウド。特技はウイイレ。
T:次男。サッカー好きか不明(U-8)。まだまだ謎が多い。
N:2児の母。あまりサッカーに興味はないらしい。
KYSC:Rが所属する架空の?まちクラブ。

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